特許明細書作成システム 操作マニュアル

特許明細書作成システム

操作マニュアル
〜 明細書案の作成手順 〜
本マニュアルでは、発明提案書から特許明細書案を作成するまでの操作手順を説明します。

はじめに

本システムは、お客様の発明提案書をもとに、AIが特許明細書案を自動生成するシステムです。以下の4つのステップで明細書案を作成できます。

Step 画面名 内容
1 発明情報入力 発明提案書の入力、添付ファイルのアップロード
2 類似特許検索 類似する特許文献の検索結果から参考にする特許を選択
3 明細書生成 AIが明細書案を自動生成、内容の確認とダウンロード
4 修正・完成 AIへの修正指示、履歴管理、完成版のダウンロード
所要時間の目安

発明内容の複雑さによりますが、Step 1〜4の全工程で約15〜30分程度です。Step 3の明細書生成には数分かかる場合があります。

1
発明情報の入力

明細書作成に必要な発明情報を入力します。以下の画面で各項目を設定してください。

Step 1 発明情報入力画面
【Step 1:発明情報入力画面】

入力項目の説明

項目 入力内容
使用するAI ChatGPT / Claude / Gemini から選択します。通常はデフォルトのままで問題ありません。
発明提案書 発明の概要、解決したい課題、技術的特徴などを記載します。
※できるだけ詳細に記載すると、高品質な明細書が生成されます。
添付書類 発明に関連する資料をアップロードできます。
対応形式:Word、PDF、Excel、CAD図面など
参考特許番号 発明者が過去に出願した同一分野の特許、または発明内容に非常に近いと思われる特許番号を入力します。
例:JP2023-123456A(複数入力可)
検索比重設定 類似特許検索の精度を調整します。通常はデフォルト(70%/30%)のままで問題ありません。
発明提案書の記載ポイント

【発明の名称】【技術分野】【解決課題】【解決手段】【効果】の項目を含めると、より適切な明細書が生成されます。

参考特許番号の重要性

参考特許番号は、AIが発明内容を正しく理解するために非常に重要な情報です。

以下のような特許を入力してください:

  • 発明者が過去に出願した同一分野の特許
  • 発明内容に非常に近いと思われる特許

これにより、AIは発明提案書に近しい周辺技術や課題の共通性を理解し、より適切な明細書を生成できます。

入力完了後、「次へ:類似特許検索」ボタンをクリック →
2
類似特許の検索と選択

入力した発明情報に基づいて、システムが自動的に類似特許を検索します。検索結果から、明細書作成の参考にする特許を選択してください。

Step 2 類似特許検索画面
【Step 2:類似特許検索結果画面】

画面の見方と操作

項目 説明
類似度 発明内容との類似度を%で表示。緑(高)→ オレンジ(中)→ 赤(低)
選択チェック 参考にしたい特許にチェックを入れます。複数選択可能です。
詳細ボタン 特許の詳細情報(要約、請求項など)をポップアップで確認できます。
全て選択/解除 一括で全ての特許を選択/解除するボタンです。
選択のコツ

類似度80%以上の特許を3〜5件程度選択することをお勧めします。多すぎると生成に時間がかかり、少なすぎると参考情報が不足します。

特許選択後、「次へ:明細書生成」ボタンをクリック →
3
明細書の生成

AIが発明内容と選択した参考特許を分析し、明細書案を自動生成します。生成が完了すると、内容を確認してダウンロードできます。

Step 3 明細書生成画面
【Step 3:明細書生成完了画面】

タブの内容

生成された明細書は、以下の4つのタブで内容を確認できます。

明細書 発明の名称、技術分野、背景技術、課題、解決手段、効果、実施形態など
特許請求の範囲 請求項1〜N(独立項と従属項)
要約 発明の要約(400字程度)
図面説明 図面の簡単な説明、各図面の詳細説明

ダウンロードボタン

  • DOCXでダウンロード:通常のWord形式でダウンロード
  • 修正履歴付きDOCX:変更履歴が記録されたWord形式
  • PDFでダウンロード:PDF形式でダウンロード
修正が必要な場合は「次へ:修正」ボタンをクリック →
4
修正と完成

生成された明細書案に対して、AIに修正指示を出すことができます。修正内容は履歴として管理され、いつでも過去のバージョンに戻ることができます。

Step 4 修正・完成画面
【Step 4:修正・完成画面】

修正の仕方

右側の「AIに追加指示」欄に、修正したい内容を具体的に記載して「修正を適用」ボタンをクリックします。

【修正指示の例】

  • 請求項1の構成要件をより詳細に記載してください
  • 実施例に具体的な数値範囲(例:10〜50℃)を追加してください
  • 従来技術との差別化をより明確にしてください
  • 図1の説明に処理フローの詳細を追加してください

修正履歴の表示

修正を適用すると、変更箇所がハイライト表示されます。

追加テキスト = 挿入された部分
削除テキスト = 削除された部分
修正完了後、「完成版をダウンロード」ボタンで明細書案を取得
ご注意
本システムで生成される明細書は「案」です。最終的には弁理士が内容を確認・修正いたしますので、まずはお気軽にご利用ください。

ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。